エックスサーバーでは、サイトをSSL化するのに
無料の「無料独自SSL」と
有料の「オプション独自SSL」の
サービスがあります。
有料と言っても、一番安いもので年間1000円の利用料なので、月額83円。
全然高額ではありませんが、無料のSSLと、有料のSSLとの違いは何でしょう?
もくじ
エックスサーバー・無料独自SSLとは
エックスサーバーによると、無料独自SSLとは
当サービスに設置するWebサイトを対象に、SNI SSL(ネームベース)で提供する【無料・無制限】で利用可能な独自SSLです。
SSLサーバー証明書ブランドに「Let’s Encrypt」を採用し、証明書の更新も当サポートで実施いたします。引用:エックスサーバー
Let’s Encrypt(レッツ・エンクリプト)は、アメリカの非営利団体で、2016年4月から無料でSSLの証明書の発行をしています。
完全自動化で認証するため、
「ドメイン認証」型の証明書を発行する機関です。
しかも日本語ドメインもOK!
企業認証や、EV (Extended Validation) 型の証明書は取り扱っていません。
ただし、ゲーム機だけどインターネット端末として使えるニンテンドー3DSや、いわゆるガラケーと言われるフィーチャーフォンには、まだ対応していません。っていうか、この先対応するかどうかもわかりません。
90日間サイトをSSL化してくれますが、その後は自動更新でSSL化したサイト運営が可能。
しかも無料で~(*≧▽≦)bb
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エックスサーバー・オプション独自SSLとは
エックスサーバーの「オプション独自SSL」は、
著名ブランドのSSLサーバー証明書を選択することが可能で、 Webサイト上に設置することでSSLが有効であることをPRできる「サイトシール」や、SSLタイプとしてIPアドレスベースも利用可能な有料の独自SSLです。
引用:エックスサーバー
エックスサーバーの有料プラン、オプション独自SSLの方は
- CoreSSL(1,000円~)
- SecureCore(9,000円~)
- GeoTrust(14,000円~)
から選べます。(って言っても、1と2は同じ会社です。)
個人向けの安いものから、法人向けのハイコストのサービスまで色々取り揃えております。
サイト上に「このサイトは信用できますよー」というサイトシールを貼ることができます。
ドメイン認証だけではなく、IPアドレス認証のものも幅広く取り揃えております~
無料と有料の違い、分かりましたか?
分かり難いですよね・・・
表にまとめます!
無料と有料のSSLサービスの違いは?!(エックスサーバー)
無料で出来るSSL、有料のSSL、色々特徴があるのはわかったけど、ちょっと分かりにくいですよね。
というわけで、ひと目で違いがわかるように表にまとめてみました!
有料SSL(オプション独自SSL) | 無料SSL(無料独自SSL) | |
認証 | IPアドレス・SNI SSL(ネームベース) | ドメイン設定 |
更新 | 1年~ | 90日(自動更新) |
対応 | ガラケーにも対応するものがある | ガラケーには対応してない |
無料独自SSLにするのか、有料のSSLにするのか
表で見ると、何で選んだら良いのか分かりますね。
①認証を
「ドメイン認証」にするのか
「SNI SSL(ネームベース)」にするのか(ホスト名のこと)※1
「IPアドレス認証」にするのか
※1:SNI (ネームベース)のSSLは、一つのサーバー、一つのIPアドレスに、ホスト名ごとにSSL化できるということです。
ホスト名とは
https://search.yahoo.co.jp/
https://www.yahoo.co.jp/
の赤字の部分のことです。
②更新を1年~ごとに自分でやるのか、90日毎にずっと自動でエックスサーバーにやってもらうのか
③ガラケーや3DSでも見れるようにしたいのか
エックスサーバーの説明を、よーく読んでいくと、
個人でエックスサーバーでブログをやっている場合、大きく比較するのは、上記の3つだと思いました。
比較した結果、私は無料のSSLにしてみました。
あなたが自分のブログをSSL化する際の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!m(*_ _)m