※この記事は、ワードプレスでブログ運営していて、レンタルサーバーでエックスサーバーを利用している人のための記事です。
ブログ記事をページ単位で他のブログに引越しする時に、必要な301リダイレクトって、エックスサーバーを使っていればプラグインなしで超簡単に設定できるんです!
エックスサーバー、ブラボー!!!(〃∇〃)
ここではエックスサーバーの機能を使って、ものすごく楽に301リダイレクトをする方法をお伝えします。
もくじ
エックスサーバーで301リダイレクトを設定する方法
リダイレクト設定の前に、絶対やっておくべきことを最初に確認と、事前に用意するべきページについてお話します。
301リダイレクト前に
301リダイレクト設定は、リダイレクト先(引越し先のブログ)で、引越ししたい記事を公開した直後に行います。
だから301リダイレクト設定の前に、記事の引越しをしましょう。(当たり前かww)
リダイレクトは引越し先の記事が公開されたら、出来るだけ早く設定を終わらせてください。
簡単なのですぐできます!
それでは301リダイレクト設定の作業に入ります!
301リダイレクト設定の手順
⑴エクスサーバーにログインする。
⑵引越し元(引越しする前のブログ)のサーバーパネルを開く。
⑶「ホームページ」の「サイト転送設定」をクリック。
⑷引越し元の記事があるURLの「選択する」をクリック。
⑸「リダイレクト設定追加」をクリック。
⑹リダイレクト元(引越し元・転送元)のドメイン以下の部分をコピペして❶に貼り付ける。
https://workstyleathome.com/page-redirect
引越し先の記事のURLを❷に貼り付ける。
⑺❸の「確認画面へ進む」をクリック。
⑻リダイレクト確認画面で↓の画像のように「引越し元URL」と「引越し先URL」が表示されていればOKです!
⑼リダイレクトが成功したかどうか確認するには、リダイレクト確認サイトをおすすめしているサイトもありますが、私は普通に
だと思ってます!
さて、ここで心配になるのが
- 引越し元の記事に「noindex」をつけなくて良いの?
- 引越し元の記事をGoogle Search Consoleで削除申請しなくて良いの?
- 引越し先の記事をGoogle Search Consoleでインデックス登録申請しなくて良いの?
- rel=“canonical”でURLを正規化しないといけないの?
ということ。
と言うのも、記事やブログを引越したら、同じ記事がインターネット上に存在することになるわけで・・・
「Google様からペナルティを食らっちまうぞ!」
「こっちがホンマもんの記事です!って検索エンジンに知らせるためにrel=“canonical”を使ってURLを正規化しないといけないぞ!」
なんて恐ろしい情報を生半可に知ってしまったから、大慌てで調べまくりました。
と言うわけで、その結果もお伝えしますよー
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引越し元の記事に「noindex」をつけなくて良い!
引越し元の記事に、noindexはつけなくて良いです!
Googleのウェブマスターの話によると、301リダイレクトが設定されている場合、クローラーは元記事のnoindexタグを見ることはない…的なことを言っているようなのです。
つまり、「noindexを付けていようと付けていなかろうと、関係ない」ということみたいです。
この動画でお話しされています。↓
そんなわけで、引越し元の記事にわざわざnoindexタグを付けなくて良いってことです。
引越し元の記事をGoogle Search Consoleで削除申請・登録申請しなくて良い!
引越し元の記事にnoindexを付けないってことになると、「引越し元記事」と「引越し先記事」の2つの記事がインターネット上に存在していることになります。
ってことは
引越し先の記事が「コピー記事」として扱われ、ペナルティを受けるんじゃね???
と心配になって脳みそに汗かくほど調べた結果・・・
という結果を得ました。
Googleのクロールが引越し元記事をクロールする時には、301リダイレクトを見つけてくれるから、わざわざ削除する必要はないということなのです。
ウェブマスターが、そのようにお話しされています。↓
更に、私が記事を引越しした経験ですが…
引越し先のURL(新しいURL)をインデックスしようと、サチコさん(Google Search Console)に入力したら
すでに登録されている!!!!!
というわけで、記事の引越しの際に、サチコさん(Google Search Console)では、何もしなくて良いってことです。(о´∀`о)
rel=“canonical”でURLを正規化しなくて良い!
引越し先の記事を
「コピーじゃないですよー!
こっちが正しい記事ですよー!」
と検索エンジンに知らせるために、rel=“canonical”タグが必要だという情報もあったのです。
でもそもそも、301リダイレクト設定してるんだから
引越し元の記事を見られることはないし、存在してないも同然です。
加えて、Googlebotが引越し元記事を見にきたって、301リダイレクト先の記事を見てくれるっていうんだから、rel=“canonical”タグは必要ないんです。
301リダイレクト、めっちゃ便利です!!!!
ってことで、この記事はここで読み終わっていただいて良いんですよ。
でも
- 「だから301リダイレクトって、何?」
- エックスサーバーのリダイレクト機能って、SSL化した時も使えるの?
という人のために、もう少し書いておきます。
301リダイレクトはずっと転送するよってこと
リダイレクトには301と302があって、
「恒久的な転送」って言って、要するにずっと転送するよ!っていう意味
です。
301リダイレクトは、引越し元のSEO(検索順位とか)も引き継ぐので、記事を引っ越したら検索流入減ったわー(இдஇ)という心配はないわけです。
一方、
「一時的な転送」っていう意味だけど、301と同じように引越し元の検索順位も引き継ぎます。
というわけで、301でも302でも、どっち使っても良いんだよ!とGoogleさんは言っているのですが・・・
だーかーらー
何が違うかっていうと
- 機能の違いはない
- 301の方がGoogleさんに引越しを早く見つけてもらえる
つまり、301リダイレクトを使うのが良いよ!てことです。
ちなみに、エックスサーバーのリダイレクト設定には「301」とか「302」などは書いてありません。
そしてエックスサーバーのリダイレクトは、どんなリダイレクトにも使えるわけではありません〜
例えば、SSL化!
エックスサーバーのリダイレクト機能はSSL化では使えない
エックスサーバーのリダイレクト機能は、
同じドメイン同士のリダイレクトには使えません。
サブドメインにも使えません。
だからSSL化の時にも、同じサイト内でドメインを変えた時にも使えません。
つまり、記事やサイトのお引越しの時のみ使えるツールなんですね。
【ページ単位のリダイレクト】はエクスサーバーで!まとめ
今まで書いていたブログの中で、このカテゴリーは特化サイトを作ってまとめた方がユーザーのためになりそう!っていう時や
気持ち新たに新ブログで頑張るぞー!
でも前のブログの記事の人気記事は、新しいブログに欲しいなーっていう時などに、超便利なのは
エックスサーバーのリダイレクト機能!
エックスサーバーのリダイレクト機能は
- 違うドメインへのリダイレクトができる
- 同一ドメイン同士・サブドメインへのリダイレクトはできない
デメリットは
- 同じブログ内でのパーマリンク変更には使えない
- SSL化した時のリダイレクトには使えない
メリットは
- 超簡単
- プラグインなし
- 元記事にnoindexタグ不要
- 元記事をサチコ(Google Search Console)で削除申請不要
- rel=“canonical”タグ不要
エックスサーバーにして、良かった!