子供が小学生になってからのアルアル話。
[char no=”6″ char=”母”]子供が宿題しない・・・。[/char]私も3人子供がいて、3人全員違う症状(?)で宿題してくれなくて困りました!
だから同じように悩んでいるあなたに、少しでも楽になってもらいたい!
この記事でわかること
- 子供が宿題をしない時の対処法
- 子供に宿題をさせる方法が失敗する理由と体験談
- 子供に宿題をさせる方法が失敗した時の対処法
まずは結論から!
もくじ
「子供が宿題をしない時の対処法」と失敗する理由
いきなり「失敗する」と書いちゃいました。
失敗すること多いんです。ほんとに。
失敗する理由は、「子供によって対処法は違うし、役に立たない対処法も多い」からです。
子供に宿題をさせる方法って
- 宿題が終わったらおやつタイム(ご褒美作戦)
- 宿題が終わらないとゲームできない(禁止作戦)
- 宿題をゲーム感覚で楽しくさせる!(親が忙しすぎ!)
というのが王道ですよね!
でも・・・そんな方法で子供が宿題できるようになるんだったら
全国のお母さん・お父さんは悩んでないです。
つまり、子供によって対処法は違うし、そもそも何をやっても無駄な場合もあるのです。
専門家の先生たちのアドバイスは、成功することもあるし、失敗することもあります。
専門家のアドバイスを実行しても失敗する理由は
- 子供が宿題をしない場合
- 子供が宿題をできない場合
を、大人が見分けてないから(うちの子の場合特に!)。
子供が宿題をしない場合、「自分の意思でしない」ので
面倒でも宿題をする意味を伝えれば良いのですが・・・
子供が宿題をできない場合、「自分の意思と関係なく」宿題をすることができないので、助けてあげる必要があります。
- お菓子
- ゲーム
- テレビ
をご褒美にして宿題をさせたり
宿題ができるまで
- おやつはお預け
- テレビはお預け
- ゲームはお預け
という禁止する方向でコントロールしようとしても、反抗期を迎えたら効果はなくなります。
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子供に宿題をさせる方法が失敗に終わった例(うちの場合)
子供が宿題をしない時の対処法に効果がない時って、下記↓のような場合があります。
- 宿題が終わったらおやつタイム→おやつを諦めて宿題をしない
- 宿題が終わらないとゲームできない→無視してゲームをする
- 宿題をゲーム感覚で楽しくさせる→親が忙しすぎ!
我が子の例で恐縮ですが
1人目の子供(男子)の場合
とりあえず小学校の宿題に関しては、放置して良いタイプ。
2人目の子供(男子)の場合
- 絶対何があっても5時までは友達と遊ぶ。
- 5時から家で遊ぶ。
- おやつは諦めて、宿題も諦める。
- 夕飯までに宿題が終わらない。
- 夜寝る時間までに宿題が終わらない。
- 朝学校に行くまでに宿題が終わらない。
- 宿題ができてないと学校で先生に注意される。
- 先生が怖いので、学校に行かない。
↑2人目は「ご褒美作戦」・「禁止作戦」・「楽しく勉強しよう作戦」のどれも失敗。
どうにもならず
宿題を終わらせることができない
↓
登校拒否
↓
発達検査
↓
発達障害の傾向あり
↓
宿題は先生と相談しながら
となりました!
結果的に漢字の書き取りなどを、半分に減らしてもらったり
宿題の量を減らすことで、「僕でもできる」と取り組めるようになりました。
3人目の子供(女子)の場合
- 5時まで遊んだり、おやつを食べたり。
- 5時から宿題を始める。
- 宿題がわからなくて寝る。
- 夜寝る前まで宿題をしている。
- 宿題が早く終われば、テレビを見られる。
現在小学校1年生。
「勉強が辛いから保育園に戻りたい!(இдஇ)」
↓
「お母さん!勉強が楽しくなってきた!(≧∇≦)」
↓
「勉強が辛いから保育園に戻りたい!(இдஇ)」
↓
以下繰り返し
という情緒不安定な状態を繰り返しています。
一応、「テレビは宿題の後で!」というルールはありますが
テレビを見ることは「ご褒美」というより「禁止事項」ですね。
ただ単に、作業が遅くて宿題が終わらないので、先に見れないだけです。(^_^;)
我が家の子供たちは、3人とも全然違うタイプ。
おかげで
子供によって「宿題をさせる対処法」は違う。
ということを、知ることができました!
では次に、「子供に宿題をさせる方法が失敗した時の対処法」をお伝えします!
子供に宿題をさせる方法が失敗した時の対処法
よくある「子育てアドバイス」で聞くような
「子供に宿題をさせる方法」に失敗した時の対処法は・・・
子供に宿題の意味について話す!
(優しく)宿題をしない理由を聞く!
↑ものすごく遠回りな気がするでしょう?
でも、子供の発達について相談させてもらった小児科医と臨床心理士の先生に伺った方法なのです。
宿題といっても、小学校なら
- 漢字の書き写し
- 計算問題を解くこと
- 音読
など、いろんな種類がありますが、それぞれに意味はあります。
- 漢字の書き写し→最低限の漢字を書けるようになるため。
- 計算問題を解くこと→最低限の計算をできるようになるため。
- 音読→最低限の文字を読めるように&日本語を理解できるようになるため
どれも満足にできなかったら、将来どんな仕事もできないのでは?!
と思う宿題ばかり。
- 大人になってから、何かしらの仕事ができるように
- 自分で稼いで、生きていけるように
そのために、どうしても必要なんだよ〜と子供に伝えます。
伝えるタイミングは
- 子供とおやつを食べながら
- 夕飯を食べながら
などリラックスタイムです。
決して「だから〇〇しなさい。」という言い方にならないように、穏やかに伝えます。
宿題の意味を話して聞かせて、宿題タイムは
- お母さん・お父さんもテレビは我慢
- 話しかけずに集中しやすい雰囲気を作る
など家族全員が協力して、それでも宿題をしない・できない場合は
子供の様子をよく見るようにします。
そして難しいですが、怒らず「宿題をしない理由」を聞きます。
我が家の経験談
我が家の2人目の子の場合、宿題ができない理由を聞いてみたところ
「宿題が多すぎて、手をつけられない」
という答えでした。
5年生なのに、「漢字をノートに2ページ書き写す」宿題が、「多すぎてできない」って言うのです。
たったの2ページですよ!
担任の先生に相談しましたが、「お母さんが応援してあげてください」と言わレルばかり。
応援しても、できないから相談してるのにねー。
学校に相談してもラチがあかなかったので、病院で検査を受けた結果
- 文字の読み書きが苦手な障害?→普通だった。
- 目で見た情報を脳が処理するのが苦手な障害?→そうかも!
ということで、文字を書くための脳の処理能力が「やや低い」ということがわかったのです。
そこで担任の先生に掛け合って、漢字を書く宿題を減らしてもらいました。
↑これは我が家の例ですが、闇雲に「宿題をさせなければ!」とならない方が良いってことです。
子供が宿題をしない時の対処法まとめ
子供が宿題をしない時は、まずは王道の対処法
- 宿題が終わったらおやつタイム(ご褒美作戦)
- 宿題が終わらないとゲームできない(禁止作戦)
- 宿題をゲーム感覚で楽しくさせる!(テクニックが必要)
など。
王道の対処法に効果がない子供もいるし、子供によっては成功しません。
そこで、王道の対処法でダメなら
宿題の目的を伝える(リラックスタイムに)
目的を理解しても宿題ができない場合は、
- 担任の先生に相談する。
- 宿題ができない理由を見極める。
学校の先生に相談しても、解決しないことが多いですが
少なくとも「この保護者は頑張っている」ことは伝わります。
宿題ってね。
そもそも絶対面倒くさいものなので、やりたくないですよね。
お母さんやお父さんも、じっくり話をするのは面倒だから
- 「早くしなさい!」
- 「宿題終わるまでゲームはダメ!」
って言ってしまいがちです。
「ご褒美」や「禁止」は反抗期になると、全く使えない方法なので
出来るだけ早いうちに
- 宿題の目的を伝える。
- 子供が宿題をしない理由を知っておく。
というのが良いです。
やるべきことをやったら、親である私たちも
「これだけやってダメなら、もうしょうがない!」
って思えますしね!
さ、もうすぐ「我が家の宿題イヤイヤ娘」が帰ってくる時間です!
お互いガンバロー!(๑•̀ㅂ•́)و✧