液体ミルクはなぜ常温で保存できる?成分は?赤ちゃんへの影響は大丈夫?

乳児用液体ミルクの国内販売が2018年8月8日から解禁になりました!

といっても、メーカーは今から厚生省の承認を得て・・・となるので、実際に販売されるのは、1年以上かかりそうなのですが

そもそも液体ミルクって、なぜ常温で保存できるのでしょうか?

成分は?

赤ちゃんへの影響はないのか気になりますね。

液体ミルクはなぜ常温で保存できるのか

液体ミルクは、瓶詰めのミルクです。

常温で保存できますが、今までフレッシュな母乳をあげてきたお母さんも、哺乳瓶の消毒に気を使ってきたママも、大丈夫なの?と惑いますよね。

実は私、第3子を海外で出産しました。

無痛分娩で出産して、3日で退院したものの、赤ちゃんは横断が出て再入院。

「毎日母乳を持ってきてね!」

看護師さんに言われて、頑張って母乳を絞って届けだんだけど・・・

すぐに母乳がビュービュー出るわけもなく、生後1週間以内の赤ちゃんがガブガブ飲んでくれるわけもなく(そういう元気な赤ちゃんはいますが…)

仕方なく、看護師さんが液体ミルクを飲ませていました。

添加物が日本より多く使われる国だったので、多少の不安はあったのですが、液体ミルクって意外と優秀なのです!

瓶入り液体ミルクは雑菌の心配なし!

ミルクに限らず、瓶詰めの食品は、開封前なら常温保存できますよね?

あれは、瓶詰めした後で、加熱滅菌しているからなのです!

実は粉ミルクより液体ミルクは、含まれる菌の数が少なくて、「菌」にフォーカスして考えると、めちゃくちゃ安全なものだったのです。

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液体ミルクの成分は?

液体ミルクが「雑菌」が超少ないことは分かりました。

でも、成分が心配ですよね?

生まれたばかりの赤ちゃんに飲ませた場合、長期的に見て大丈夫なのか。

海外の液体ミルクの成分は、大きく分けて

  • 牛乳由来の脱脂粉乳ベースのミルク
  • 大豆由来のミルク

があります。

そこに、バランス良くビタミン、ミネラルなどを加え、赤ちゃんの成長を促進するように作られています。

新生児用のミルク、2ヶ月目からのミルクなど、赤ちゃんの成長によって成分を変えているようで、ミルクの色も違います。

メーカーによっても違いますが、新生児用のミルクは黄色っぽかったです。

赤ちゃんへの影響はない?

うちの子は、新生児のときに液体ミルクと母乳の混合ですが、何も問題ありませんでした。

周囲の液体ミルクを飲んで育った子どもたちも、何も問題なしで、スクスク育ちました。

それに日本の粉ミルクは、昔と違って安心して赤ちゃんに飲ませられる成分になっていますね。(^^)

そんな日本なので、きっと液体ミルクも安心できる製品が作られるのだと思います。

ママ友も、粉ミルクを使っている人は多かったです。

最近は母乳神話のような「母乳最高!ミルクかわいそいう…」という風潮もありますが

いざという時に頼れる粉ミルクや、更に消毒できない、お湯が手に入らない災害時でも、赤ちゃんに飲ませてあげられる液体ミルクがあったら、赤ちゃんを育てるお母さんやお父さんたちは安心ですよね。

液体ミルクは瓶詰めなので、どうしても粉ミルクよりコストがかかりますが、間違いなく子育てが楽になります。

日本製の液体ミルク、早く完成しますように!(人´∀`*).。:*

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!m(_ _)m

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