西川史子「東京医大女子減点当たり前」リアルな男女平等を考えるきっかけに

東京医科大学の女子受験者一律減点について

減点していた理由も

女医の西川史子さんの発言も

本当の意味での、綺麗事なしの「現実」に思えました。

皆が幸せになる男女平等な働き方って、どんな働き方でしょう?

男女は生き物レベルで平等じゃない!

男性と女性は、赤ちゃんのときはお股を見ないとわからないくらい違いはないですが・・・

徐々に体つきが変わって、平均すると、

  • 男性の方が力が強い
  • 男性の方が体が大きい

という風になりますよね。

だから力仕事は男性に任せるほうが効率が良いし、体力が必要な作業も男性の方が効率が良いわけです。

一方、子供を生むことも、子供に母乳を与えることも男性にはできません。

昔、「ジュニア」と言う映画で、シュワルツェネッガーが演じる科学者が妊娠・出産をしていましたが↓

現実には無理!(;´∀`)

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女性は男性と同レベルで働けない職種もある

どんな男女平等を望んで頑張って働いても、妊娠・出産の前後は男性のように働けません。

人によってはまったく症状がないかもしれませんが、毎月生理痛のために、平常通りの仕事ができない女性は多くいます。

女医の西川史子さんが仰る通り、華奢な女性は大柄な患者さんを担ぐことはできないし

男性犯罪者が入っている刑務所で、男女平等のために女性の刑務官が働くなんて危険すぎます。

逆に保育士という仕事は、男性では難しい場合もあります。

現実に男性の保育士さんはいますが、女の子の保護者の間では、

「オムツ替えや、トイレトレーニング中の娘を男性保育士に預けたくない」

という声も聞きます。

これが女性保育士だったら、安心して任せられるんですけどね。

保育士の場合は、男性差別というより、実際に「性犯罪者の9割が男性」ということからも、仕方ない感情だと思います。

自分の子供が男の子だと、男性保育士が担任というのもありだな~と思いましたよ。

息子の副担任が、若い男性保育士でしたが、男子たちはとっても楽しそうでした。

女性だって働きたい!男女平等な働き方とは?

生き物として、男女は平等じゃない。

同じレベルで働けない職種があるのもわかります。

でも、男性に養ってもらうんじゃなくて、自立した一人の人間として、平等に働くチャンスが欲しい!

そう思う女性は多いと思います。

私なんて負けず嫌いな子供だったから、

「大人になった自分が、同級生の男子より収入が少ない」

なんて想像できませんでした。

絶対私の方が真面目だし、稼げるようになるんだと思っていました。

ところが・・・

結婚したいし、子供も欲しいし。

気がついたら専業主婦で収入ゼロ。

子供が3歳位から働こう!と思っても、再就職って本当に難しいです。

しかも子育てと両立するために、夫のように長時間勤務は不可能です。

だから改めて考えました。

男女平等って何だろう?

夫の同僚には、男性と同じ時間勤務している女性がいます。

その女性は結婚しいて、小さな子供もいます。

子供を保育園に送迎するのは、祖父母だそうです。

もちろん、子供の世話を夫婦のみで頑張っている共働き夫婦も多いと思うので、祖父母がいないと女性が平等に働けないということはありません。

でも、結婚して子供がいる夫婦が男女平等に働くには、夫婦両方が遅い時間に帰宅する仕事では、子育てって難しいです。

夜10時に帰宅する商社で働く夫婦が、祖父母を頼らずに子育てすることは、ほとんど不可能だと思います。

子供が欲しいなら、夫婦のどちらかが短時間勤務のしごとをするか

夫婦で帰宅時間の遅くならない仕事をするしかありません。

一方で、夫が働いて、妻が専業主婦をする。

又は妻が働いて、夫が専業主夫をする。

という働き方って、実は平等…と考える人もいます。

「役割分担」ってことですね。

同じように仕事をするのが、男女平等なのか

役割分担するのが、男女平等なのか

どちらのほうが平等な働き方なのかは、一人一人の考え方で変わるんだと思います。

西川史子さんがおっしゃるように、男性に働いて欲しい職種もあるけど、女性がその職種に就くことを禁止することは難しいですよね。

保育士など、女性に働いて欲しい職種もありますが、男性に保育士になることを禁止するのも難しいと思います。

東京医科大学が女子受験生の点数を、一律に減点しているというニュースを聞いた時、本当に驚いたのですが

「体力がある、妊娠・出産をしない男性医師っていう人材が欲しかった」

と言われれば、ショックだけど、男女差別とも違うのはわかります。

でも同時に、特定の男子受験生に加点されていたので、何を言ってもOUTですけど!

男女平等な働き方は、いつも社会と個人の両方が、考え続けていかなければ、あっという間に偏ってしまうんでしょうね。

求人の段階で「男性医師募集」にすれば?と思いましたが、「男女雇用機会均等法」でダメですよね…。

難しい問題です。

特に私には息子も娘もいるので、男性も女性も生きやすい社会になるように、親として頑張らないとな~と思います。

まずは自分が、ブログを通して在宅でしっかり稼いでいる姿を子どもたちに見せて

「こんな働き方もあるよ!」と伝えたいです。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!m(_ _)m

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