小学校でプログラミング教育が必修化されると、小学生の子供たちは
何ができるようになるのでしょう???
小学校では、プログラミング言語プログラミングを習わないんですよね。
じゃあ、何ができるようになるの???
プログラミング教育について、どこのメディアも文科省の公式ページも・・・
何だかボヤッとしたことしかわかりません!
(※読んでいる私の方に原因があるのかもしれませんが´д` ;)
プログラミングの仕事をしていない、一般家庭の保護者たちには
どうにもわかりにくいので、
小学校で子供たちは何ができるようになるのか、プログラミングがわからないお母さん・お父さんにもわかるようにまとめます!
もくじ
小学校のプログラミングの授業では、ぶっちゃけ大したことは習いません。
私たちがなんとなく「プログラミング」だと思っているのは、PCやスマホで見る画面の裏側を作っているものですよね。
例えばこれ↓・・・日付と時刻です。(ちょっと表示に時間がかかるかも…)
↑この裏側には
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>家しごと</title>
<script>
window.onload = function() {
setInterval(function() {
var dd = new Date();
document.getElementById("T1").innerHTML = dd.toLocaleString();
}, 1000);
}
</script>
</head>
<body>
<div id="T1"></div>
</body>
</html>
こんなプログラム言語(Javascript)が隠れています。
このようなプログラム言語のことを「テキスト言語」と言います。
そして小学校では、↑こんな「テキスト言語」は習いません!´д` ;
(先生によりますが、多分ついて来れない子供がいて、授業では無理だと思います。)
じゃあ、どんなことを習うのか?
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小学校での「プログラミング教育」は
プログラミングの感覚をつかむところまで習う。
小学校の「プログラミング教育」の目的は
- プログラミング的思考を身に付けること
- プログラミングで出来た技術を「これはプログラミングで出来ているんだな!」と、ほんのり理解すること
- IT系のものを、上手に使えるようになること
- 他の教科の学力も上げる!(現場の先生へのプレッシャー?!)
ということです。
そもそもはIT技術者の育成という目的ではなくて
ITを理解して上手に使えるようになろうね!
あわよくば
自分でプログラムできるようになって欲しいけど!
という感じだと思っておいて良いですね。
だから小学校のプログラミング教育では、アルファベットや数字がズラーっと並んだ難しそうなプログラミング言語で
お母さん、今日、学校でスマホアプリ用のゲーム作ったよ♪
とは、ならないんですね。
やるとしても、スクラッチ(Scratch)という子供用のプログラミングで、画面上の動物を動かすとか。
簡単なプログラミングっぽいことを習うことになります。
※スクラッチ(Scratch)を使った、猫から逃げるネズミプログラムです。↓
わかりやすい単純なツールで、プログラミングの気分を味わえます。
このスクラッチ(Scratch)は、プロによるプログラミングで作られているわけです。
何とも「お釈迦様の手のひらの上」で冒険しているようなプログラミングですが・・・
小学校のうちは、これで良いんです!
中学校に入学したら、「技術・家庭」の「技術」の時間にもう少し踏み込んだプログラミングの授業があります。
だから小学校のうちは、スクラッチ のような「プログラミング感覚を習う」ところまで!
じゃあ次で「学校で使いそうなツール」をまとめておきますね
小学校の授業で、アルファベットと数字が並んだいわゆる「テキスト言語」を使って何かを作ろうと思ったら、先生も勉強が必要だし
はっきり言って無理!
だから小学校では「ビジュアル言語」を使うスクラッチ のようなツールを使って授業をすることになるはずです。
例えば
- スクラッチ(Scratch)→オンライン・オフラインで使える。
- ビスケット(Viscuit)→オンライン・オフラインで使える。
- プログル→オンラインだけで使える。
- プログラミングゼミ→オンライン・オフラインで使える。
↑の4つは、どれも無料で使うことができます。
そして、個人でも使うことができます!!!!
自分で作った作品を、世界の人に共有することもできるので
小学校の授業だけでは物足りない子供たちには、ぜひ自宅でも使って欲しいです!
各ツールの公式ページはこちらです。↓
子供が学校で↑上記のようなビジュアル言語でのプログラミングを習ってきたら、自宅で復讐する時にも使えそうですね。
2020年から小学校では、
- プログラミング的思考
- プログラミングの考え方
が「できるようになる予定」です。
小学校でプログラミング教育が始まっても
子供たちがITのことを理解し、良いことに使えるようになるかどうか・・・ちょっと未知数です。
そして子供たちが学校でプログラミング的なことを習うと、家に帰ってからも何かしら影響が出ると思います。
だから子供だけではなく、私たち保護者も勉強する必要が出てくるのではないでしょうか?
私は幸い小学生の時から、手の届くところにPCがある家で育ったので
プログラミング言語を見て、ちょっと使うことは経験ありますが・・・
最近のPCやスマホでは便利すぎて、完全にブラックボックスのようですよね。
ブラックボックスで何もわからないので
困った時に、自分では全く治すことができず
IT技術に振り回される側になっています。
だからこそ、プログラミングを使って動いているものの仕組みを
理解することが必要になのではないでしょうか。
でも幼い子供にPCの画面ばかり見て欲しくないし・・・
子供に自由にPCを使わせると、ネットサーフィンしたり
ユーチューブばかり見たり
ただのゲームをやってたり、ろくなことがないです!
だから、実際のブロックで遊びながらプログラミングを学べるKOOV(ブロックでプログラミングを学べる学習キット)はプログラミング学習に集中できてすごく良いです!
KOOVのことがちょっとわかる動画です。↓
難しいプログラミング言語を理解しなくても取り組めるので、子供が苦手意識をもたずに学べますね。
そのほか、KOOVは全国の多くの塾で
プログラミング学習に使われています。
もし近くにKOOVを使うプログラミング教室があれば、体験してみると良いですよ。
体験教室は、こちらのKOOV公式サイトからチェックできます。
↓ ↓ ↓
KOOVプログラミング講座体験
KOOV教室について、後日詳しくまとめますねー!
少々お待ちを!( •̀ .̫ •́ )✧
我が子が将来どんな仕事をするのか、まだ見当もつきませんが、何か助けになると良いなぁ。
小学校では、プログラミング教育のための授業って
何年生から始まるのか?
PCを買ってあげた方が良いの?
などまとめています。
↓ ↓ ↓
そもそもプログラミング的思考って何?
↓ ↓ ↓