- 布についた木工用ボンドの剥がし方
- 木についた木工用ボンドの剥がし方
- 木工用ボンドの性質から他に剥がす方法はないか?の各実験結果公開

木工用ボンドって、子供もよく使うボンドです。
そして時々失敗したり、気が変わって剥がしたくなったり…

お母さん、ボンドでつけるの失敗した!
剥がしてー!!!

わかったよ〜
剥がしてみよう!
木工用ボンドをキレイに剥がすのは、かなり手間も必要で難しいのですが…
剥がすだけならかなり簡単!
でも出来るだけキレイに剥がしたいですよね!
だから木工用ボンドの成分から、硬化したボンドでも溶かせる方法がないか、あれこれ実験してみました!
その結果、一番おすすめの剥がし方は
- お湯
- 熱
だということはわかりましたが・・・
その経緯&実験の結果を、証拠画像とともにお伝えしていきます!!!
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もくじ

布と布を木工用ボンドをつけた場合の剥がし方は
お湯につけて
ふやかして剥がす!
木工用ボンドは水に濡れると、接着力が弱くなります。
だから【布×布】を木工用ボンドで接着した場合、普通に洗濯してしまえば剥がれます。
でもお湯につけておく方が早くはがせます。
※できれば熱湯が良い

もっと急いで剥がしたい場合は
つけ置きするお湯の温度を高くする。
もしアイロンを使えるならアイロンで温める!

高い熱を加える方が木工用ボンドが柔らかくなるので、早く剥がせます。

木工用ボンドを早く剥がすには、お湯よりアイロンの方が効果的!
(※木工用ボンドに100℃以上の熱を加えると、ガムみたいに柔らかくなります。)

だから熱を加えても良い素材なら、アイロンなどで温めれば、すぐに剥がすことはできます。

でも木工用ボンドが、少し布に残ってるよ。


木工用ボンドを完全に布から剥がすには、ちょっと手間がかかるの。
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布に残った木工用ボンドを一番キレイに剥がす方法
繊維の凸凹に入り込んだ木工用ボンドをキレイに剥がすには
- 長時間水に付け込んだり
- 鍋で煮たり
- アイロンで温める→ブラシで擦る
という方法がありますが、私がおすすめする方法は
鍋で煮る!
それでは鍋で煮てみましょう〜(≧∇≦)

箸やトングで鍋から取り出して、爪でカリカリ引っ掻きます。
鍋で煮る(ゆでる)と
取り出して手作業でボンドを剥がす作業を、繰り返します。

火傷に気をつけて下さいね!
鍋で煮た(ゆでた)布から、木工用ボンドがどれくらい取れたのか?!
結果はこちら!↓

布を触るとザラザラするので、木工用ボンドを100%剥がせたわけではないです。
でも見た目には、ボンドが残っている感じなし!(о´∀`о)

あとね「木工用ボンドは石鹸で手洗いすれば取れる」って聞いたことあります。
というわけで次は、石鹸で剥がせるのか?!というお話。
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石鹸で剥がせる?!
布の繊維に入り込んだ木工用ボンドを、石鹸でこすり洗いすればキレイ取れるという方法も聞いたことがありますが…
家庭でよく使う木工用ボンドは「酢酸ビニル樹脂」が主成分です。
酢酸ビニル樹脂は石鹸(界面活性剤)で溶かせないはずなので、石鹸のおかげで剥がれるというより
揉んだり擦ったりする物理的刺激で剥がせるのではないでしょうか。

実際にやってみたのですが、「石鹸って必要?」って疑問に思う程度しか剥がせませんでした。
じゃあ、プラスチックについた木工用ボンドは?
プラスチックでも水で剥がせるよね
長時間水にひたしておいて良いなら、プラスチックについた木工用ボンドもはがせます。
しかも表面がツルツルのプラスチックなら、水を使わなくてもキレイにはがれるでしょう。
その際に、
なるべくお湯につける方が早く剥がせる。
※プラスチックの耐熱温度に気をつけてください。

では次ー!
木についた木工用ボンドの剥がし方!
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木は「水につけ置き」すると痛んでしまうものもあります。
だから…
アイロンの熱で木工用ボンドを柔らかくして剥がします!
木についた木工用ボンドを剥がすために用意するものは
- アイロン
- マイナスドライバー
- サンドペーパー(木の素材による)
アイロンの温度は低めで良いです。
熱くなったアイロンを、木工用ボンドにそっとつけます。

不要な布を「当て布」にすると、アイロンに木工用ボンドがつくのを防げます。
木の素材にもよりますが、アイロンのスチームを当てるのも効果的です。
それではレッツトライ!

温まった木工用ボンドは、ガムみたいに柔らかくなります。
マイナスドライバーで、木を傷つけないように、少しずつ剥がしましょう。

でもマイナスドライバーでは、これが限界↓

マイナスドライバーで剥がせなかった残りの木工用ボンドは、サンドペーパーで取ります。

木を削らないように、サンドペーパーで、慎重に残った木工用ボンドを削って…ここまで剥がすことができました!
↓ ↓ ↓

「完璧に元どおり!」にするには、元々の木の材質が影響します。

素材によりますが、サンドペーパーで削った後、仕上げにニスなどを塗るのも良いですね!
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コニシの木工用ボンドの原材料は
- 酢酸ビニル樹脂
- 水
の2つがボトル裏に記載されています。
酢酸ビニル樹脂…又の名を「ポリ酢酸ビニル」と言いますが
この「ポリ酢酸ビニル」は、水に溶けません。→木工用ボンドは水に溶けません!(コロイド状になっているだけ)

ポリ酢酸ビニルは
- 油
- メタノール
に溶けます。
(教科書的知識)
ポリ酢酸ビニルは、風船ガムの原料にも使われていて、チョコレートと一緒に噛むと溶けてしまうことが知られています。
チョコと一緒に食べて溶けるのは、チョコに含まれる油でポリ酢酸ビニルが溶けるのだそうです。
ちなみにメタノールってアルコールランプの燃料で、普通は一般家庭にはないよね?
というわけで、木工用ボンドを食用油で溶かせるのか実験しました〜
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【実験結果】木工用ボンドは油で溶けたのか?
- 木工用ボンドを乾燥させて固める。
- 1をを食用油の中に入れる。
- 2が溶けるかどうか観察する。(常温 or 温めた場合)
上の方法で
- 常温(20℃)の場合と
- 温めた場合(80℃で温せんにかけた)場合で
木工用ボンドの溶け具合を観察しました。
使用した食用油は、「キャノーラ油」と「木工用ボンドを乾燥させた小さな塊」。


そして常温の油で混ぜ混ぜした結果↓

湯せんして温めた油で混ぜ混ぜした結果↓

ぜっんぜん溶けてない!
もしかしたら、かちこちに固まっている状態だから溶けないのかも?!
もうこうなったら、ボトルから生の(?)木工用ボンドを注入だー!!!!

張り切って混ぜ混ぜー!!!!
生の木工用ボンドと油を混ぜた結果・・・

分離してる・・・。

たとえコロイド状でも、水を含んでいる状態の木工用ボンドは、油との相性最悪だったか!
というわけで
木工用ボンドは、油で溶けないことがわかりました!

風船ガムが油に溶けるのは、他の原料や唾液・体温など、別の要因があるのかもしれません。
余談ですが・・・
みずとも油とも相性の良い無水エタノールでも、同様の実験をしました。
結果は・・・・「全く溶けない」です!!!
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木工用ボンドを剥がす方法は
- 水につけても良い素材なら→「お湯につける」 or 「鍋でゆでる」
- 水につけられない素材なら→「アイロンで温める」
ちなみにコニシの木工用ボンドは、黄色のボトルと白いボトルがありますが

実は黄色も白も成分は同じで、割合が違うだけなんです!
便利な接着剤なので、上手に利用して工作・DIYを楽しんで下さいね!
手に瞬間接着剤がついてしまったら超焦ります!
そんな時の解決方法はこちら。
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