あなたは蚊に刺されますか?
私は・・・・・・・・・・・
超ー、蚊に刺されやすい体質です!
そんな人の救世主になるのか?!
高校生の時に蚊の研究で一躍世界に知られることとなった、田上大喜(たがみだいき)さんの天才列伝と、田上さんの研究結果でわかった「蚊に刺される条件」をまとめます!
今年は蚊に刺される回数を減らせるか?!
田上大喜さん天才列伝
田上大喜さんのプロフィールはこちら
- 生年月日・・・1999年10月1日(2018年7月現在18歳)
- 家族構成・・・両親・妹の4人家族
家族構成は
- 父親・・・メーカー勤務
- 母親・・・専業主婦
- 大喜(だいき)さん・・・本人
- 千笑(ちえみ)さん・・・2歳下の妹
ごくごく普通の家庭に見える田上家ですが、お父さんはメーカー勤務で、海外勤務が長かった方なのです。
そして家族でお父さんの仕事のために引っ越してきたので、大喜さんや千笑さんは、海外暮らしが長かったといいます。
田上大喜さんの子供時代
幼少期をアメリカで過ごした田上さん。
幼い頃は発育がゆっくりで、言葉がうまく出なかったというのです。
海外ぐらしの子供には、時々聞く話ですね。
私の知人の子供も、赤ちゃんの時期をオーストラリアで過ごし、3歳まで言葉が出なかったと聞きましたが、今、めちゃくちゃ優秀です!
さてさて、田上大喜さんは、言葉の発達が遅かったものの、妹の千笑さんの言葉を習って習得していったと…田上さんの親の所見です。
田上さんが10歳の時、お父さんの仕事の都合でシンガポールに引っ越しました。
当時、シンガポールではデング熱が流行していて、街中で殺虫剤が散布されていました。
10歳の田上少年は・・・蚊は生きるために吸血するのであって、病気を媒介したいわけではないのに可哀想。と思ったそうです。
まぁ、大人が「蚊」という弱そうな虫に大わらわだと、興味も湧くかもしれませんね。
ここで豆知識。
人間の命を奪う生き物ランキングー!!!!
1位・・・蚊(日本脳炎、デング熱、マラリア、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、、ウエストナイル熱、黄熱など)
2位・・・人間!(戦争なども含みます)
3位・・・蛇(日本ではマムシなどに気をつけましょう!)
蚊って、痒いだけじゃないんです。
とまぁ、海外生活が長かった田上家ですが、大喜さんが中学3年生の時に帰国して、京都府に住むようになりました。
田上大喜さんの中学生時代
田上大喜さんは、中学3年生の時に、小説を書いて星野真一賞を取ったそうです。
読んでみたいですね♪
田上大喜さんの高校生時代
田上少年は中3で帰国したので、すぐに高校受験ですね。
サイエンスが好きだったことと、家から歩いて通えるという理由で、田上さんの選んだ高校はー
スーパーサイエンスハイスクールの認定を受けている京都教育大学附属高校だー!
偏差値69だー!!!!
選んだ理由は?
田上さん「自宅から歩いて通えるから。」
だとさ。
在学中の田上少年は、全国模試を受けようものなら、校内ではほぼほぼ1位。
数学は毎回ほぼ満点!
そして相変わらず蚊に興味があり、自宅で飼育しながら研究をしました。
なぜ、足臭(ゴメンナサイ!)の父親ではなく、臭くない妹がより多く蚊に刺されるのか?
という疑問を解決すべく、自宅で蚊を育てて実験を繰り返したのです!
最初は、リビングでボウフラを育てていましたが、家族が躓いてボウフラをこぼすなんてこともあったそうです。
仕方なく(?)、両親に自宅の一部屋を「蚊専用」(シャー専用みたいな言い方で言ってみよう♪)にすることを許され、研究の日々が続きました。
そして、一定の研究結果が出たことで、世間に注目されるようになったのでした。
田上大喜さんの大学生時代
田上さんは、蚊の研究発表が注目され、世界から人が集まって、自分の研究について言及してくれる環境に刺激を受け、
アメリカのコロンビア大学を受験します。
コロンビア大学といえば・・・宇多田ヒカルさんと同じですよね。
あと、オバマ元大統領とも同じ大学です。
しかし田上さんは理系。
受験勉強はどんなに大変だったか・・・と思うのですが、昼間の勉強のみで見事合格!
夜は蚊のお世話で忙しく、勉強時間はなかったそうです。
世界で知られるアイビーリーグの名門大学・コロンビア大学に合格した田上さん。
なんと理系の受験者の中で、10位以内の成績で合格したのです!
受験の怪物とも言えそうな、凄まじい学力です。
そして10位以内でコロンビア大学に合格した人には、特典がありました。
「ラビスカラー」
それは、入学前から大学での研究に、参加させてもらえるのです。
田上さんは、ショウジョウバエを使った脳の神経幹細胞の研究をしています。
日本の自宅で飼ってた蚊は、現在妹の千笑さんがお世話しているということです。
コロンビア大学が認める優秀な学生・田上大喜さん。
その田上さんの研究によってわかった、蚊に刺されやすい条件とは⁈
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田上大喜さんの蚊研究結果!
現在18歳の田上さんが、高校生の時に導き出した蚊に刺されやすい条件とは…
蚊に刺されやすい条件
田上さんの実験結果からわかったことは
「蚊は足の臭いより、足の常在菌の多い人の方が、蚊に刺されやすいということ。」
それを証明するために、田上さんが利用したのは
肌の水分量。
田上さんはどうやって肌の水分量が違う人を集めて、実験したのか想像するだけでも面白いですね。(^^)
そうして実験結果をプロットしていって、一つの公式にたどり着いたのです。
その公式とは・・・
y=-127.6+4.20・x
y=蚊に刺される回数
x=肌の水分量%
なんと、田上さんの実験結果から、一次関数が導き出されたのです!
この硬式から言えることは、
「肌の水分量が多いほど肌の常在菌は多い→蚊に刺されやすい」
ということですね。
なお、
- 血液型がO型の人は蚊に刺されやすい。
- アルコールを飲んでいる人も蚊に刺されやすい。
という以前から言われていたことも、本当だそうです。
蚊に刺されにくくするにはどうする?
蚊に刺されやすい条件がわかったので、蚊に刺されにくくするにはどうすれば良いのか想像できますね!
そう!
乾燥肌になれば良いのです!←違うだろ!
違う違う!
常在菌を蚊がいそうなところに行くときは、足をアルコール除菌シートで拭いて
一時的にでも常在菌を減らしてしまえば良いのです!
と、田上さんが仰ってました。
明日は花火大会なので、早速試してみます!
最後まで読んでいただいてありがとうございます!m(_ _)m